刹那さ乱れ撃ち

キーワードや記号にニヤニヤする文化には割と飽きを覚えている,というのは言い過ぎなのかもしれないけれど,期待されているものと実際自分が受け取るものとが感じられる程度に乖離してきたので,特に大量の前提を必要とするものはかなりの率で外す.しかし手軽さを追い求める限りどんなに作り込まれた作品であっても凡作以上に評価するのは難しい,という何とも手の施しようのない状況.まあ,共感する能力の著しい減退が本質的な問題なのだろうけれど.
しかしいずれにしても,いわゆる二次元は当分無理だろう.やっぱり一次元しかないのかなぁ.